全ての分野にできるAI時代の準備を、農業から考えてみる
1月24日(金)
|zoom開催 ※1週間限定でアーカイブをご覧いただけます。


日時・場所
2025年1月24日 20:00 – 21:30
zoom開催 ※1週間限定でアーカイブをご覧いただけます。
イベントについて
ここ数年、AIの進化を身近に感じるようになり、利活用が進む分野に携わっている方は特に「どんどん仕事がAIに置き換わっていく(これまで人がやる価値が大きいとされてきたようなことでさえも)」ということを、肌で感じているという声を見聞きすることが増えてきました。また一方で、「アナログな要素が大きいからあまり影響がないはず」「これまでも人類は様々な変化に対応してきたという歴史を考えると、AIについても同様何とかなるはず」という感覚を持っている方も多いかもしれません。
今回の対談ではAI時代の変化を想定しながら、既にやっている実現したい未来に向けた活動や目の前の課題解決などの中に、AI時代だからこその新たな視点をプラスしていく必要性、可能性を考えていきます。
<当日の概要>
以下3名での鼎談となります。また最後に、ご参加いただく皆さんからのコメントにお答えする時間を予定しています。
竹鼻良文さん(合同会社クレイジータンク 代表) 1983年兵庫県生まれ。大学院在学中の2006年にAIの研究を開始。当時、2028年までには人間が使う技術や知見はテクノロジーに淘汰されると予見し、「人とテクノロジーの境界線を生み出す」をテーマに仕事づくりを模索・展開。未来予測をベースとした独自のビジネスアドバイザリー・資産研究・ものづくりや農業分野への投資等を行う。現在は"次世代に何を残すか"をテーマに、AIに作り出せない価値を模索し「時間を内包した価値」の研究や「現場力」に力を注いでいる。LEXUS DESIGN AWARD 2017 PANEL WINNER、Under 35 Architects exhibition 2016 選出、横浜アートコンペティション2015入選など、デザインや建築、アート分野におけるコンペティション受賞歴多数。
内藤圭亮さん(株式会社さいたま五つ星野菜 代表取締役) 1987年埼玉県さいたま市生まれ。土壌医の資格を保有。法政大学地理学科にて有機農業に関心を持ち、卒業後すぐに千葉県の有機・自然農の実践農家のもとで1年間の住込み研修を行った後、地元埼玉に戻り伊奈町で就農。2011年よりゼロから「ないとう農園」の経営を開始。2021年に法人化し「(株)さいたま五つ星野菜」として新たなスタートを切る。野菜の生産に留まらず、固定種専門の苗屋「NAEdeBIO」の運営、有機農業者グループ「さいたま有機都市計画」の立ち上げ、地域資源循環にスポットをあてた「DOJOYラボ」としての活動、「首都圏土壌医の会」理事など、様々な事業に取り組む。2023年には、農作業を開始する前の早朝に書いた処女作「あほーだんす」で、第十二回小島信夫文学賞を受賞。これまでの様々な技術進化への人類の対応の歴史も踏まえ、AIを特段意識はしていない。